親孝行に関することわざをまとめました。
ことわざをよく知ってる人って、教養があって素敵にみられますよね。
1つでもいいので、覚えてみてくださいね。
初めて聞くことわざもあると思うので、ぜひご覧ください。
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Contents
親孝行、したいとき時分に親はなし。
親孝行したいと言う気持ちが芽生えた時には、親はもういないという意味。
このことわざは一度は聞いたことがあるかと思います。
このサイトでも何度もお伝えしてきましたが、親はいつまでもいるわけではありません。
昔は親のことをうっとうしく思ったりしたこともあったでしょう。でも、もしいなくなったら、あなたはどう感じますか?
少しでも嫌だと感じたら、すぐに親孝行をすることをお勧めします。
できるだけ早く、親が健在のうちに、親孝行していきましょう。
石に布団は着せられず
親の墓石に布団をかけてあげても、それは後の祭りだという意味。
このことわざの意味は、おおよそ上のことわざと同じです。
このことわざと上のことわざをセットで覚えておくと、年上の人から「よく知ってるな」と思われるかもしれません。
「親孝行、したい時分に親はなし、石に布団は着せられず」
5・7・5・7・7になりますから、覚えやすいでしょう。
いつまでもあると思うな親と金
親とお金はいつまでもあるわけではないという意味。
これも有名ですね。
意味は上の二つとほぼ同じですが、違うのは、お金についても言及していることでしょう。
親とお金は、今はあっても、今後ずっとあるわけではありません。今のうちにできることをしましょう。
また、このことわざには実は続きがあるんです。
それが、「ないと思うな運と災難」です。
運がいいこともあれば、災難に見舞われることもある、という意味です。
これも続けたら5・7・5・7・7になりますね。
ぜひ覚えておきましょう。
親の心、子知らず
子供は親の気持ちがわからず、好き勝手行動してしまうこと。
これは誰もが心当たりがありますよね。
親がどれだけ心配しても、子供はそれを重荷に感じたりして反発してしまいます。まあ、しょうがないことなのですが、、
また、最近は「子の心、親知らず」と逆にして言われることもありますが、元はこの言葉からきています。
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子養わんと欲すれども親待たず
子供が親を養おうと思った時には、親はもういない、という意味。
昔の言葉っぽくてちょっとわかりにくいですが。笑
どのことわざも、「親はいつかいなくなる」と言うことを伝えてくれていますね。
昔の人々も身にしみて感じていたんでしょう。
声なきに聴き、形なきに視る
親孝行をするには、親が声に出して言わなくても親の気持ちを察し、親の姿が見えなくても親が何をしようとしているかを察するぐらいの注意力が必要だという意味。
要は、最高の努力をして親孝行をしないさいということです。
相当ハードルが高いですね。笑
これほどの段階まで親のことを考えられる人はなかなかいないと思いますが、こんな注意力があれば親もすごく喜ぶことでしょう。
子にすることを親にせよ
あなたの子供にすることを親にもしなさい、という意味。
あなたに子供がいるなら、子供に無制限の愛情を持って接していることと思います。
それと同じことを親にもしましょう。ということですね。
実際にやろうとするととっても恥ずかしいと思いますが。笑
親孝行と火の用心は灰にならぬ前
親孝行は親が生きている間にするもので、火の用心は火事になる前にしておくものであり、死んで、または火事になって灰になってからでは遅い、という意味。
ちょっとうまいですね。笑
親孝行もそうですが、火の用心にも手を抜かないことをお勧めします。
親思う心にまさる親心
子供が親のことを思う心よりも、親が子供を思う心の方がはるかに深いという意味。
どれだけ親に感謝していても、親がこれまであなたにしてくれたことと比べたら全く勝てない、ということを教えてくれます。
親には勝てない、ということを頭に入れつつも、少しでもこれまでの恩を返せるよう、親孝行しないといけませんね。
孝は百行の本
親孝行は、あらゆる行いの大もととなるものだという意味。
このことわざは、親孝行の重要性を教えてくれてます。
親孝行を考え、実行することが、相手の気持ちを考えたりする上で、普段の生活や、仕事に活かせるのでしょう。
大孝は終身父母を慕う
親孝行を本当にしている人は、自分の両親を一生、尊敬しているという意味。
これは実際に行動をするわけではなくて、自分の心の中の問題なので、今から即実践できますね。
このことわざを胸に、両親のことを尊敬しましょう。実際に会った時には、ぞんざいに扱わないでくださいね。笑
親には一日三度笑って見せよ
親には1日3回笑顔を見せなさい、という意味。
親は、子供であるあなたにいつも笑顔でいて欲しいと思っています。
なので、親に笑顔を見せましょう。
お金も時間もかからないので、簡単にできますね。
親の掛替えはない
親はかけがえのない存在であるという意味。
当たり前ですが、あなたの親は二人しかいません。
父親と母親。
あなたの人生を作り出してくれた両親を大切にして、後悔のない親孝行をしてあげてください。
まとめ
今回は、親孝行に関することわざをまとめました。
多くのことわざに共通するのは、「親はいついなくなるかわからないから、今のうちに親孝行しよう」というメッセージが込められていることです。
いなくなってから何をしても後の祭りです。
さっそく今から親孝行をしてみませんか?
あなたの親孝行がうまくいきますように。