親孝行

今すぐ親孝行をすべき3つの理由

 

親孝行って、いざやろうとするとなんか気恥ずかしくてなかなかできないですよね。

 

私は今一人暮らししているのですが、帰省するときはいつもこう思って帰省します。

 

よし、今回の帰省ではたっぷり親孝行しよう!

 

でも、いざ帰省するとだらだらしてしまって、親に全部任せきりになってしまい、帰るときにちょっと後悔してしまいます。。

 

あなたにもこんな経験があるのではないでしょうか?

 

このようなことを繰り返さないために、今回は “今” 親孝行をするべき3つの理由を紹介していきます。

これを読んで、今からたっぷり親孝行していきましょう!

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今すぐ親孝行するべき3つの理由

1、親はいついなくなるかわからないから

1つ目の理由は「親はいついなくなるかわからないから」です。

 

残酷ですが、これは事実です。親はいつか必ずいなくなります。

永遠に生きている人なんて、今まで一人も存在しません。

織田信長だって、スティーブジョブズっだって、どんなにすごい権力や富を持った人だって、いつまでも生きることはできません。

 

明日車にひかれてしまうかもしれません。

来年脳卒中で倒れてしまうかもしれません。

5年後には痴呆症になり、全くの別人になってしまうかもしれません。

 

あなたは、「自分の親に限って」そんなことはないだろう、と根拠のない自信を持っていませんか?

両親とも元気だし、全然心配してないよ。
テレビでは痴呆症ってよく聞くけど、周りにはいないから私には関係ないわ。

こんな風に、楽観的な考えを持っていませんか?

 

もちろん、悲観的に考えろ、というつもりはありません。

しかし、上記のようなことは、現実に起こりうることです。絶対ないとは言い切れません。

 

もしかしたら、次に会うのが最後になるかもしれないんです。

 

 

何度も言います。これは事実です。

 

 

そう考えたら、今すぐ親孝行をしたくなってきませんか?

 

「また今度がんばろう」

 

そのまた今度はないかもしれないのです。

 

2、残りの人生の中で会える日は少ないから

2つ目の理由は、1つ目に関連しますが「残りの人生の中で会える日は少ないから」です。

 

前述した通り、人は必ずいなくなります。

 

例外はありません。

健康ですごく長生きしたとしても、100歳ぐらいで多くの人はいなくなります。

 

 

あなたは実際にあと何日親と会えるか計算したことがあるでしょうか?

 

少し計算してみましょう。

例えばあなたのお父さんが現在60歳で、85歳まで生きるとします。

 

あなたは家庭を持っており、仕事も忙しい。

1年のうち、あなたの両親に会えるのはお盆、正月の3日間ずつとしましょう。

 

そうするとあと何日両親に会えるでしょうか?

 

3日 × 2回 × 25年 = 150日

 

です。たった150日です。

あなたが赤ちゃんの頃から大人になるまで、365日同じ屋根の下で生活していた両親と会える残りの時間は、たった150日しかないのです。

月に換算すると5ヶ月です。半年もないのです。

 

さらに、人間は亡くなる直前までずっと健康でいられるわけではありません。

最近は健康寿命という指標があるので、一度そちらでも考えてみるべきです。

詳しくは、下の記事に書いてます。

いかがでしょうか?あなたを育ててくれた両親に恩返しできる時間は、これほどにも少ないのです。これまでいっぱい愛情を込めて育ててくれた親に、恩返しができる時間はこんなに限られているのです。

 

こう考えると、両親と会う機会ひとつひとつがとても大切に思えてきますよね。その気持ちを忘れず、しっかり親孝行していきましょうね。

 

3、簡単に、すぐできるから

3つ目の理由は「簡単に、すぐできるから」です。

現代は情報社会。一緒に生活していなくても、メール、ライン、電話など、連絡を取ろうと思えばすぐに取ることができます。

 

20年前に比べたらものすごく便利な世の中です。相手の状況、自分の状況をすぐに連絡し合えます。

 

だから、先延ばしにする理由はありません。

今すぐ“メールしてください。”今すぐ“電話してください。

 

2つ目の理由で「会える日は少ない」と言いましたが、会わなくても親孝行はできます。

親孝行とは親を喜ばせることです。

 

メール、電話をするだけで、あなたの親は喜んでくれるはずです。

 

だって考えてみてください。

あなたの子供が自分の近況を電話してきてくれたらどう思いますか?

最近どう?と近況を聞いてきてくれたらどうでしょう?

 

「ああ、自分のことをちゃんと気にかけてくれてるんだ、いい子に育ったなあ」

 

って嬉しくなると思いませんか?

 

 

電話一本、メール一通だけでお互いが温かい気持ちになれるんです。

簡単でしょう?

 

ですから今、すぐに、電話してください。メールしてください。

話すことはなんでもいいです。

 

「昨日こんなことがあったよ。今度あれをするんだ。最近ちゃんと食べてる?」

 

本当になんでもいいんです。会話してください。時間を共有してください。

メール、電話をした後に、連絡するんじゃなかったと思うことはないはずですよ。

 

あなたは風呂に入って後悔したことがありますか?

夜遅く飲み会から帰ってきた時、

「あー、今日は飲みすぎた… お風呂めんどくさいなー」

と思うことは誰しもあると思います。

 

でも、重い腰を上げてお風呂に入ったあと、あなたはどう思いますか?

 

あー、お風呂になんて入るんじゃなかった…

なんでお風呂になんて入ったんだろう…

ってことはないでしょう?笑

 

親孝行は、お風呂と同じです。

やった後に後悔することはありませんよ。

 

まとめ

今回は今すぐ親孝行するべき3つの理由をお伝えしました。

親孝行を先延ばしにするのではなく、せめて次に会った時には何か一つでも親孝行できたらいいですね。

会える時間は思ったより少ないですから、後悔のないように過ごしてくださいね。

よい親孝行ができますように。

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